08:30 a.m.
火曜日の朝、佐藤は事務所にて依頼主である伊藤とシューズについて会話をしていた。そんな中、佐藤の記憶に5日目が近づく恐怖が脳裏をよぎる。昨日の未知なるメールも気になり、彼は伊藤に直接会って話を聞くことにした。
03:00 p.m.
伊藤がプロジェクトを進めている寄りの研究所を訪れた佐藤。案内された部屋は普通の研究室だったが、そこにはあり得ないものが置いてあった。それは1人の消えかかった研究者の地位を裏付けするような、怪しげナイフだった。
07:30 p.m.
佐藤は夜も更け伊藤が寝静まるのを待ち、再びその部屋へ忍び込んだ。ナイフを意気食い入る部品が不足していることやら気もつかなかったが、奥へ進むと秘密の部屋があった。壁にはなぞなロボットが何台も並び、佐藤は途端に冷たいものが背筋を這いあがるのを感じた。